今回はTombowから発売されているアクアピット 強力ペンタイプのレビュー記事となります。
忙しい人向け わかりやすい二言解説
細かい部分が貼りやすい!
ただし、内容量が少なめ。
アクアピット 強力ペンタイプとは
アクアピット 強力ペンタイプは、Tombow(トンボ)から発売されているノリ「PITシリーズ」の1つ、アクアピットをペン状で使用できるようにしたノリです。
アクアピット 強力ペンタイプの詳細なデータ
長さ:15.3cm
重さ:
内容量:0.9g
価格:180円+税
アクアピット 強力ペンタイプの公式HP:https://www.tombow.com/products/aqua_pit_pentype/
ピットシリーズの公式HP:https://www.tombow.com/brands/pit/
Tombowの公式HP:https://www.tombow.com
使用感
接着力
しっかりとくっつきます。塗る際は、キャップ色のフタを外してからペンを垂直に近づけて、ペン先を紙に当てて書くとノリが出る仕組みになっています。ノリが固まったり、出にくくなったりした場合は、ペン先を修正ペンのように紙に何回か押し当てることで出るようになります。
塗り幅が1mmと細いため、紙に細かいパーツを貼り付ける時などは重宝します。工作や保育関係の仕事に従事されている方には特におすすめできます。ですが、注意点が1つあり、アクアピット 強力ペンタイプの外装に金属パーツやガラス、ラインストーン、ボタンの貼り付けが可能と書かれていますが、あくまで、紙に接着する場合の話です。外装もよくみると「装飾パーツも紙に強力接着」と書かれています。アクアピットは接着剤ではないので、勘違いする人は少ないかもしれませんが、少し紛らわしかったので一応ご注意ください。
アクアピットは水ノリですので、塗って固まるまで少し置いておく必要があります。
また、ペンタイプということもあり内容量が0.9gと少ないです。使った感じそこそこの期間使えますが、大量にしっかり塗りたい方やプリントを貼り付けたい方などは、普通のアクアピットは50g入りですので、そちらをお勧めします。値段もこちらより安い170円+税となっています。ペンタイプは細かい作業が要求される場合に使用すべきです。具体的には、ペーパークラフトやスクラップブック、レシート(領収書)貼り付け、他には厚紙の貼り付けにもお勧めされています。接着力はしっかりとしているため、大きな物を貼り付ける際はスティックのリやスティック水のりを使い、細かい物を貼り付ける際はペンタイプを使用するといった用途に応じた使い分けをすると、より良い使い心地が得られるでしょう。逆に何でもこれ一本で全てのノリの代用をするには難しいでしょう。内容量よりも、ペン先からノリが出る幅が1mmなので、大きなプリントの周囲を一周している間に最初に塗ったノリ部分は乾いてくる可能性もあるためです。
持ち心地
グリップ部分は本体と同じプラスチック素材ですが、溝が設けられており滑りにくく持ちやすい設計となっています。
ノリの性質
ノリはウレタン接着成分が使用されているため、紙とプラスチックや金属との接着しやすいように作用しています。また、手についてもベタベタせずに、長期間経過しても劣化して黄ばんだりしない弱アルカリ性ですので安心です。
オススメ度
必需品では無いですが、あると便利です。