今回はKOKUYOから発売されているドットライナーノックのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
のりの接着力が強い!
ドットライナーノックとは
ドットライナーノックは、KOKUYOから発売されているテープのり「ドットライナー」シリーズの1つで、ノック型ペンタイプのテープのりです。ドットライナーの特徴は、軽い力でムラなく塗れて、のりの糸引きがない点が挙げられています。ドットライナーはその名の通り、とても小さいドット状にのりテープを塗っていくため、封筒の封緘などにも適しています。
ドットライナーノックの詳細なデータ
縦の長さ:12cm
横の長さ:2.6cm(横幅)
重さ:
カラー:
■青
■ピンク
種類:強粘着
サイズ:7mm幅
内容量:8m
本体価格:350円+税
詰め替えテープ:
ドットライナーノック専用詰め替え用テープ(タ-D480-07)
価格:220円+税(内容量7mm×8m)
ドットライナーノックの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/dotliner/knock/
ドットライナーの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/dotliner/
KOKUYOの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp
使用感
接着力
強粘着とうたわれているだけあり強力です。塗ったあとにペラっと剥がれたりするようなことはないので安心して使用することができます。個人的には、強粘着というからには、一度貼ったら、剥がす際に破れるくらいの粘着力かと思っていたのですが、そうではありませんでした。しかし、他社製品のGLOOと比べると接着力は強いと感じました。
貼り直しはゆっくり剥がせばできるといった感じです。その際はドット状ののりが塗った部分と貼った部分に分かれます。
「ムラなく塗れる」と公式HPでうたわれている点については100点満点中80点ぐらいの使用感です。完全にムラなく塗ることはできていないように感じます。
フィット感(持ち心地)
ペンタイプのノック部分が押しやすいように工夫されています。ノック部分の横、詰め替え時にカバーを取り外すスイッチ部分がありますが、これが少し出っ張って設計されており、ノック時に指が引っかかり押しやすくなっています。片手で使用できるため便利です。
また、使用時に指の当たるグリップ部分は、上部分が指の当たる本体部分をピンポイントで少し凹ませていたり、下部分に滑り止め用の線が13本引かれており、滑り止めの機能を果たしています。
ノックで開閉するキャップ部分は開いた時に存在感がありますが、テープのりを使用する際にはそれほど邪魔にはなりません。しかし、テープのりの使用時に小さい角度で使用する人には少しオススメしにくいです。
デザイン
本体の中央部分が膨らんでおり、厚みも2cmほどありますが、デザイン的には綺麗にまとまっています。ただ、ノックで開閉するキャップ部分が片側に取り付けられておりギミックとして必要最小限を目指していて良いのですが、開いた時のキャップのプラスチック特有チープさが結構出ています。さらに、そのキャップ部分が紙に当たらないように使用するには、前述したように少し角度を大きくして使用するかキャップの付いていない反対側にして使用する必要があります。
オススメ度
片手で使用できる点や接着力は気に入りましたが、キャップ部分に少しモヤモヤが残る感じになりましたので、このオススメ度となります。