今回はキングジムから発売されているバッグインバッグ「FLATTY」(フラッティ)A4サイズのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
色合いが綺麗で幅広い場面で使えます。
選べる時はよく見て選びましょう。
FLATTY(フラッティ)とは
フラッティはキングジムから発売されている「かさばらないバッグインバッグ」です。
マグネット式のフタを採用しており、透明なビニルが使用されているため、開けずに中に入っているものを確認することができます。
名前のFRATTYは英単語flat(平坦)が由来でしょう。
その名前の通り、物を収納しても平坦に近いデザインをキープできます。
言い換えれば、出っ張るような入れ方ができないようになっているともいえます。
ですが、見かけ以上に内容量は多いのでそれほど心配いりません。
FLATTY(フラッティ)の詳細なデータ
横の長さ:32.5cm
縦の長さ:24.5cm
厚み:2cm
材質:PVC(ポリ塩化ビニル)
色:
■レッド、■イエロー、■ライトブルー、□ホワイト、
■ネイビー、■ピンク、■ミントグリーン、
■ラベンダー、■ブルーグレイ、■ダークグレイ
サイズ:A4
(他にカードサイズ、ペンケースサイズ、A6サイズ
エンベロープ(封筒)サイズ、A5サイズがあります)
ポケット数:表2つ/裏1つ
価格:1050円+税
FLATTYの公式HP:https://www.kingjim.co.jp/sp/flatty/
キングジムの公式HP:https://www.kingjim.co.jp
使用感
収納機能・収納量
収納量はマチがあるので、見た目のスタイリッシュさ以上に収納が可能です。
また、マチの部分はビニルは透明なビニルではないため、広げても破れにくくなっています。
ビニルの内側は2ポケットになっていますが、完全に接着されているわけではないため、
2つのポケットを合わせた大きいサイズの物を収納することも可能です。
本体の重さは、公式HPで「軽量設計」と謳われていますが、持った感じの重さは普通です。
というのは、このフラッティ自体の重さが軽いと豪語しているわけではなく、バッグインバッグとしては他製品だと本来もう少し重くなるけれど、設計を工夫することによりフラッティは他製品より軽くなっています。といった解釈が程よいかと思います。
その重さの原因ですが、芯材です。これがあることによってフラッティがふにゃふにゃせずに、ぴっしりとした美しいデザインを保てているのです。また、中に入れる物の保護にも一役買っています。
また、素材がPVC(ポリ塩化ビニル)で、強度があり汚れにくいといった特徴を持っています。その反面、熱には弱いので近づけないよう注意が必要です。
デザイン
シンプルなデザインでありながら、裏面はツートーンカラーとなっており、
学生からビジネスマンまで使用することができます。
発売時からある5色は明るい色が多いです。
2019年10月4日に追加で発売された新色5つは落ち着いた色が多く、使用する場面などを考えて自分に合った色を見つけやすいでしょう。
表面の透明なビニル部分に金字で小さくロゴが印刷されているのもさりげなくてオシャレです。
裏面のツートンカラー部分にも、KINGJIMのロゴがあります。
1つ気になる点があるとすれば、ファイルの淵に使用されているPVC(ポリ塩化ビニル)の処理が、少し粗いかなという印象を受けました。
角度によっては指に切り傷を作ってしまいかねない粗さです。
実際に指が切れたりはしていませんが、革のカバン等に使用するのは傷がつく恐れがあるため控えた方が良いかもしれません。
デザイン・使い勝手共に良いため、少し気になってしまう残念ポイントでした。
匂いは特にありませんので問題なしです。
留め具
留め具はマグネット式になっています。
マグネットは強力でしっかりと閉めることができます。
マグネットは強力ですが、中心部の六角形の部分(中に丸磁石)だけですので、
開ける時は少しの力で開けることができます。
このスムーズな開閉が他のバッグインバッグとの大きな違いだと思いました。
オススメ度
使い勝手はかなり良いのですが、ファイルの淵の処理の粗さだけが結構気になるので、このオススメ度となりました。