今回はZEBRAから発売されている「flos 輪-Rin-」のレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
旅館の受付に最適。グリップ部分が天然木で個性あり!
流れるような書き心地で○!
flos 輪-Rin-とは
flos 輪-Rin-はZEBRAから発売されている台座付きボールペン「flos」シリーズの新製品で、和をモチーフにしたデザインの台座とペンがセットとなっています。ペンのグリップ部分には木のパーツも使用されており、高級旅館のフロントや会社の受付に置いても立派なインテリアとしても活躍します。
flos 輪-Rin-の詳細なデータ
サイズ(ペンの長さ):16.4cm(直径1.02cm)
台座のサイズ:直径5.4cm(高さ2.6cm)
重さ:55.8g(ペンの重さ20.8g)
カラーデザイン:
■黒
■金
■赤
インキ色:黒
価格:1600円+税
芯サイズ:0.7
替え芯:EQ-0.7芯(黒、青、赤)
替え芯価格:80円+税
flos輪-Rin-の公式HP:https://www.zebra.co.jp/pro/flos-rin/index.html
ZEBRAの公式HP:https://www.zebra.co.jp/index.html
使用感
ノック感
ノック式のボールペンではないです。台座に立てておき、使用する際に台座からペンを持ち上げる形になります。台座の下側には小さな穴が開いており、固まりにくくする工夫がされています。
グリップ感
本体のプラスチック部分の色も落ちついた和テイストの色合いが使われていますが、グリップ部分は天然木が使用されていて製品の個体差があります。そのため、選べる場合は木目のデザインが気に入ったものを購入しましょう。
グリップ部分の握り心地は温かみのある木の質感でしっかりと握ることができます。
書き心地
flosのレビューでも書きましたが台座付きボールペンだからと侮ることなかれ、替え芯の種類を見ればわかりますが、カドカドやフィラーレでも使用されているエマルジョンのインクが使用されていて持ちやすいんですから、使いにくいわけがない!耐水性インクの滑らかな書き心地です。
デザイン
ノック部分にあたる上から下にかけて丸みのある曲線でデザインされており、スタイリッシュなペンのデザインを作り上げています。
台座のデザインも光沢のあるプラスチックを七宝柄という模様にくり抜き、テーブル等の下地が見えるようになっています。このくり抜きのため、通常のflosのような円形の滑り止めを台座の裏側に貼り付けることが不可能となっています。その対策もしっかりと用意されており、小さな円形の滑り止めシールが同梱されており、気になる人はご自分で貼ってくださいとされています。
四方向に四点、貼る箇所があります。
貼るのは特に難しくありませんが、flosは最初から貼って販売されていたため、若干不親切な感じがしました。
七宝柄のデザインは非常に綺麗で、通常のflosより落ち着いた色を使用しているのに存在感が出ているので、自宅や事務所、会社どこに置いてもインテリア性と実用性を兼ね備えた機能を発揮します。
オススメ度
価格帯がかなり異なりますが、ペンが銀色に光る方がよければ通常のflos、そうでない場合や和のデザインが好きな方はflos 輪-Rin-をオススメします。