今回は、ZEBRAから発売されているflos(フロス)を紹介します。
忙しい人向け 二言でわかる解説
会社のロビーや受付に最適。
ボールペンもしっかりしています。
flos(フロス )とは
flosは、ペンを立てるための台座とボールペンがセットになった珍しいボールペンです。
デザイン面に大変優れており、高級なホテルや会社の受付口に置いてあっても映えるようなデザインとなっています。
もちろん家庭用のインテリアとしても見栄えが良く使い勝手が良いと思います。
因みに、flosとはラテン語で「花」を意味します。
flosの詳細なデータ
サイズ(長さ):16.64cm(直径1cm)
重さ:20.1g
カラーデザイン:
(※ペン本体のカラーが名称に使われています)
■グラスブラック(■黒の台座)
■グラスクリア(■濃い青の台座)
■グラスブルー(■緑の台座)
本体価格:800円+税
芯サイズ:0.7(型番H-0.7)
芯カラー:黒、赤、青、緑
替え芯価格:60円+税
分解図:
台座データ
サイズ:直径5.39cm(高さ2.64cm)
重さ:47.3g
flosの公式HP:https://www.zebra.co.jp/pro/flos/index.html
ZEBRAの公式HP:https://www.zebra.co.jp/index.html
使用感レビュー
ノック感
flosはノック式ではありません。
台座に挿すことでフタの役割を果たしてます。
台座から抜けばすぐに使えます。
台座からは持ち上げるような感覚で全く力が要りません。
その分カチッとはまるような仕組みもないですが、
インクが固まって使用できなくなるようなことはありません。
電話等の片手が使えないような状態でメモを取る時、大変重宝します。
また、ノック位置の斜めがけのカッティングが素敵なデザインとなっており気に入っています(小さくZEBRAと彫られています)。
グリップ感
ラバーグリップは使用されておらず、クリアカラーのプラスチック部分を持って書くことになります。
ペン先端の口金部分は銀色の金具となっています。
手に持った感覚としては、手になじむような感じで持ちやすいです。
というのも、ペン先端に若干の膨らみがありすごく緩やかな曲線が採用されています。
これはぱっと見では気づかず、デザインを損ねるような厚みではありません。
じっと見てみると、先端の方がほんの少し太いような・・・といった絶妙な曲線です。
失礼なことに、最初は台座のおまけのボールペンと思っていました。
ですが、こういった細かい部分にこだわり、使用者の満足とデザインを両立させることに成功しているボールペンだといえます。
書き心地
ボールペンの芯サイズが0.7mmと太いこともあり、
ペン先が走りすぎず、スムーズに書くことができます。
持ち運びはできませんが、サインや署名が必要な定位置に置いておくには最適な一品かと思います。
ノック式でもなくフタも特殊であることから、使用感覚が空くと、
ペン先端のインクが持ち上げてすぐに出ないことがあります。
短い線を書くとすぐ出るので必要以上に気になる人以外は問題ありません。
フロス本体のインク色は購入時は黒色インクが入っていますが、替えインクとして赤、青、珍しいことに緑もあります。
購入後、即カラーインクを使用したい方は替え芯も一緒に購入すると良いと思います。
替え芯の価格も60円と良心的です。
デザイン
予想していた以上に、綺麗で存在感があります。
ボールペンは銀色単色かと思っていましたが、銀色の軸の周りをクリアカラーのプラスチックで覆ってあり、過度な反射はありません。また、プラスチック特有の安っぽさも出ていないため、反射を弱めた高級感のある反射具合になっています。
また、2020年1月27日に「フロス 輪-rin-」という七宝柄の和風なデザインも発売されるため、旅館の受付等でも格式のある上品な雰囲気を演出することができるかと思います。
私はそちらも購入予定です。
〜🆕追記〜
「フロス 輪-rin-」を購入してレビュー記事を公開しました。
今回はZEBRAから発売されている「flos 輪-Rin-」のレビュー記事となります。 忙しい人向け 二言でわかる解説 雪うさぎ 七宝柄の和風台座で高級感あるデザイン! 旅館の受付に最適。グリップ部分が天然木で個[…]
台座
裏面に滑り止めのようなスポンジが貼られています。
ですが、サラサラした触り心地でデスク上でも手元に引けば動きます。
若干の抵抗は感じるので滑り止めかと思いますが、固定に近い状態にしたい人は過度な期待はしない方が良いです。
個人的には滑り止め機能よりも机上に置いた時に、プラスチックのぶつかる音が鳴らないため、心地よく使用することができています。
オススメ度
デザインは素晴らしいですが、台座付きボールペン自体の使用者の層が
ビジネス面や文房具好きに限られています。台座の滑り止めの裏面が思っていたほどずっしりしていなかったため、上記オススメ度です。