今回はPILOTから発売されているフリクションイレーザーのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
広い面はちょっと消えにくい!
ない人は買わなくてもいい!
フリクションイレーザーとは
フリクションイレーザーは、PILOTから発売されている消せるボールペン「フリクションシリーズ」専用の消しゴムです。当然ですが、普通のシャープペンやボールペンの文字を消すことはできません。USBメモリのような大きさで、普通のフリクションボールペンよりも広い面積を一気に消すことができます。
フリクションイレイザーの詳細なデータ
縦:5.76cm
横:1.82cm
厚み:0.8cm
重さ:
カラー:
□ホワイト
■ブルー
本体価格:100円+税
フリクションイレーザーの公式HP:https://www.pilot.co.jp/products/stationary/revision/eraser/frixion_eraser/
PILOTの公式HP:https://www.pilot.co.jp
使用感
消す力
フリクションイレーザーは、広い部分を消す使い方と、細かい部分を消す使い方といった2通りの使い方が推奨されています。広い面は、フリクションイレーザーの真ん中部分を使用して消します。これには結構力を入れて消す必要があり、しかも真っ白に消すためには何度もする必要があります。消えないわけではないのですが、普通の力で消しているとすごく薄いですが、書いた文字がかすかに残って見えました。
細かい面を消す使い方は、フリクションイレーザーの角を使って消すのですが、こちらはほとんど力が必要なく、しかも綺麗に消せます。私の使い方によるのかもしれませんが、広い部分を消す使い方よりも細かい部分を消す使い方のほうが圧倒的に使いやすかったです。角を使った消し方は良いところづくめなのですが若干丸みがあるため、たまに角がちゃんと消したい文字に当たっているのか不安になる時があります。ほぼいつも当たっているので、これは慣れで解消されます。
いくら使用していても減るような感じはしないので、恐らくこれ一個あれば相当の期間は使えると思います。ですが、消しゴム部分が汚れた場合は拭き取るなどして綺麗にしないと消しても汚れが紙に付く可能性があるため注意が必要です。
フリクションイレーザー本体にストラップを通す穴もありますので、紐状のストラップが付いているとより使いやすいかと思います。
まとまり具合
フリクションですので、消しカスは出ません。
必要かどうか
フリクションボールペンやフリクションマーカー本体にフリクションが付いているのに、わざわざ消しゴムが必要かどうか、やはり誰しもこの疑問は浮かぶと思います。私も必要かどうか少し悩みました。結論を先にいうと、今お使いのフリクションで不便を感じてない人は無くて良いです。不満点がある人にとっては、あると便利といった感じです。
フリクションボールペンなら消したい時にひっくり返してノック部分を当てがうだけで良いですが、フリクションイレーザーだとボールペンを置いて消しゴムを持つ必要があります。ここだけ見ると必要ないのですが、付属のフリクションは幅があり丸みを帯びているため、すごく細かい箇所を消したい時はやはりフリクションイレーザーの方が消しやすいです。広範囲を消す使い方は、もう少し綺麗に消えるように改善してほしいと思います。