今回はZEBRAから発売されているkadokado(カドカド)のレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
エマルジョンインク採用!
カドカドとは
カドカドは、ZEBRAから発売されているボールペンで、その特徴としてはエマルジョンインクが採用されている点とおしゃれな六角形の本体ボディの設計がされている点です。
※シールは簡単かつ綺麗に剥がすことができます。
カドカドの詳細なデータ
サイズ(長さ):13.96cm(直径1.06cm)
重さ:19g
カラーデザイン:
■ブラック
■レッド
■イエロー
■ライトブルー
■ネイビー
■マゼンタ
インキ色:黒
価格:500円+税
芯サイズ:0.7
替え芯:EQ-0.7芯(黒/赤/青)
替え芯価格:80円+税
カドカドの公式HP:https://www.zebra.co.jp/pro/kadokado/
ZEBRAの公式HP:https://www.zebra.co.jp/index.html
使用感
ノック感
ノック時には「カチッ」と少し重い音がします。バネがペン先に固定されているため、反動の音も大きめです。クリップ部分は硬くしっかりとしていますが、クリップに挟む際には若干の挟みにくさがあります。ノック後の上蓋は完全に固定されず、振るとパカパカ鳴るような感じです。
グリップ感
滑り止めがなく、カドカド本体に溝もないため、滑り止めありの製品と比べると滑ります。ですが、カドカド特有の六角形のボディが持ちやすい構造ですのでそれほど気にはなりません。六角形の鉛筆をイメージしてもらえると伝わりやすいかと思います。その六角形のボディがアルミ仕様になっているものを想像してもらうとそれがカドカドの持ち心地です。
書き心地
油性と水性の良いとこどりをしたエマルジョンインクが採用されており、インクの薄れや引っかかりがありません。また、耐水性、耐光性どちらも優れているため公的書類等の重要な場面でも活躍させることができます。書き心地は滑らかにインクが出て書きやすいです。本体がアルミボディなので少し重みがあり、しっかりとした書き心地となっています。重みのあるペンでも大丈夫な方には速記等にも適しているスルスル書けるボールペンだと思います。
デザイン
本体ボディに定規のメモリが印字されていますが、これを用いて線を書くこともできますが、六角形ですので、メモリの真横に線を書くことができないため、現実的ではないです。長さの計測には使用可能です。メインカラーと黒の2色構成ですので、どの色をとってもオシャレな配色となっています。オシャレなデザインが採用されているため、学業面はもちろん、ビジネス面で使用されていても全く違和感なく使用することができます。
🆕4ヶ月以上メイン使用で活躍する理由
多くの文具を購入・使用している私ですが、当然メインで使用している筆箱に入れている文具の数は限られています。
カドカドはかれこれ4ヶ月以上もメイン使用する機会が多いボールペンでしたので、その理由を解説します。
大きな理由は、その持ちやすさです。丸みを帯びた六角形が見た目以上にしっかり持てて手にフィットします。そのためサッと書き始めることができて快適です。本体が金属なので重みがあり、安定した書き心地に繋がります。さらに、エマルジョンインクとの相性も良くて、さらに書きやすさが上がっています。持ちやすくて書きやすい、そんなボールペンがメイン使用にならないわけがないですよね。
長く使っていても使わなかった部分は、やはり定規メモリです。わかっていましたが、これはデザインです。あとはクリップ部分が固くて使いにくいので使っていません。芯サイズが0.7以外にもあればいいのにとよく思います。
オススメ度の1足りないは、クリップ部分と芯サイズの種類がないのが理由となっています。
使いやすさ自体はオススメ度5ですので、よければ試してみてください。
オススメ度
(2020.7/14 オススメ度を3から4に変更)