今回はトンボ鉛筆から発売されているモノタフのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
よく消えてゴシゴシ消すタイプ。
モノタフとは
モノタフは、トンボ鉛筆から発売されている消しゴム「MONO」シリーズの1つで、消しゴムを使用していると目にする機会の多い消しゴムの割れや千切れが起こりにくいように設計されている点が特徴的です。
モノタフの詳細なデータ
縦：
5.5cm(モノタフ)
4.3cm(モノタフS)
横：
2.3cm(モノタフ)
1.7cm(モノタフS)
厚み：1.1cm（共通）
重さ：
19g(モノタフ)
11g(モノタフS)
シリーズ：モノタフ/モノタフS
カラー：□ホワイト
本体価格：
100円＋税(モノタフ)
60円＋税(モノタフS)
MONO消しゴムの公式HP：https://www.tombow.com/products/mono_tough/
MONOシリーズの公式HP：https://www.tombow.com/brands/mono/
トンボ鉛筆の公式HP：https://www.tombow.com
使用感
消す力
MONOシリーズ特有のしっかりした消字力です。軽い力でも消えますが、線の跡が残ります。しなりが少なく硬い消しゴムが採用されているためゴシゴシ消す方が線の跡まで綺麗に消すことができます。
この硬くてしなりにくい消しゴムの性質がスリーブへのダメージや食い込みを防止する役割も持っていて、消している際もブレを感じません。スリーブにも工夫がされており、斜め状のスリーブケースで表裏で反対の斜め線を構成していて消しゴムへの負担を分散しています。消しゴムとスリーブケースが持ちつ持たれつのような関係になっているといえます。そもそも消しゴムにヒビが入るのは経年劣化や高温等を除くと、使用に連なってスリーブが消しゴムに当たりダメージを蓄積していきヒビが入ったり千切れたりしてしまうのです。そのため、これは非常に有効な対策といえるでしょう。
その他にありがたい点が2つあり、1つは本体の性質に加えてしなりを抑えて消しゴムを使用できる持ち方ができるようにスリーブの推奨部分に印が入っています。ここを持って消すことで消しゴムがダイレクトに文字を消している感覚が味わえます。2つ目は消しゴムを使用していくと小さくなってきてスリーブから半分出したりしてケースがベコベコになるのを防ぐべく、スリーブケースの切り取りミシン目が付いている点です。まだそれを活用するほど使用していませんが、また使用した際に追記します。こういった気配りがされている製品は使っていてやはり気持ちが良いですね。
まとまり具合
細かい消しカスが出ます。特別まとまりやすいようなことはありませんが、時々小さなかたまり同士がまとまることがあります。