今回はトンボ鉛筆から発売されているMONO zero（モノゼロ）メタルタイプのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
メタリックな細身ボディがかっこいい。
消した線が少し残ってしまうので。
モノゼロ メタルタイプとは
モノゼロ メタルタイプは、トンボ鉛筆から発売されている消しゴム「MONO」シリーズの１つであり、ペンタイプの消しゴムです。通常のMONO zeroと異なり、ノック部分を除くペンのボディ部分が全てメタリックに設計されています。
モノゼロ メタルタイプの詳細なデータ
長さ：12.37cm
重さ：6.4g
カラー：
■シルバー
■ブラック
■ブルー
■ピンク
本体価格：600円＋税
詰め替え消しゴム：ER-KUS
価格：150円＋税（2本入り）
モノゼロ メタルタイプの公式HP：https://www.tombow.com/products/mono_zero_metal_type/
MONOシリーズの公式HP：https://www.tombow.com/brands/mono/
トンボ鉛筆の公式HP：https://www.tombow.com
使用感
消す力
内蔵されている消しゴムは硬くてゴシゴシ消す形になります。ゴシゴシ消すことになるため、軽い力で消える消しゴムとはまた異なります。MONOシリーズの消しゴムは軽い力でも消えやすいものが多いため、少し異色の消しゴムとなっています。Amazonで購入したのですが、購入前のAmazonのコメント欄でも「消えにくい、硬い」といった本来のMONO消しゴムの機能を期待して購入した方々の落胆の声が多く書かれていました。ではなぜそんな製品を購入したのか、もちろん興味があったからです。自分で使ってみたレビューを読んでくださる方に届けたいのです。それが使いやすかったらオススメできますし、使いにくかったら抑止することができます。
話が脱線しましたが、グリップ部分は滑り止め等ありませんが細身で持ちやすいです。ゴシゴシ消す際にもほとんどブレることなく使用することができます。
肝心の消字力ですが、安心して下さい。ボコボコに言ってるレビューほどひどくはなくて普通に消えます。ですが、筆圧の強い人の書いた字ですと、消した線の跡が若干残ってしまいます。MONOの名前を冠している上にこの価格帯なら、消しゴムの硬さやゴシゴシ消すタイプである点はその消しゴムの特徴だと思いますが、ゴシゴシ消した時にしっかり筆圧の強い人の線の跡も消せる消字力が欲しかったです。
筆圧の弱い方にとっては使いやすい製品だと思います。上記のように跡が消えにくい問題点もありませんし、2.5mm × 5mmの消しゴムで細かい箇所も消しやすいです。
まとまり具合
小さめの消しカスが出ます。特にまとまるわけでもありません。
デザイン
モノゼロ メタルタイプの最も良い点がこれです。本体のスタイリッシュな薄さとメタリックボディのデザインがかっこいいです。このデザインに惹かれて購入した方も多いと思います。その人気のデザインゆえに消字力が少し物足りなく感じている方が多いのでしょう。
上記の通り、落ち着いたかっこいいデザインですので、普段使いよりも外出や出先に持っていくペンケース等に忍ばせておくには申し分ないと思います。使用しているとセンスの良さが垣間見られると思います。ですが、筆圧の強い方やたくさん消しゴムを使用する方なんかにはあまりオススメできないかと思います。
消しゴムの芯を変える時に気づきますが、モノゼロの芯は本体の半分程度までしかないので、もう少し長ければもっと使用する機会や時間が変わってくると思います。
ノック部分は取り外しできませんので注意が必要です。
オススメ度
筆圧の強い方にはオススメ度２となっています。価格、消しゴムの長さ等を考慮して筆圧の弱い方にはオススメ度３となっています。