今回はぺんてるから発売されているオレンズ メタルグリップタイプのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
メタルグリップのローレット加工で滑らない。
短い芯も快適に使えるので素晴らしい。
オレンズ メタルグリップとは
オレンズ メタルグリップは、ぺんてるから発売されているシャープペン「オレンズ」シリーズの1つでオレンズのグリップ部分がメタルグリップに変更されたものです。オレンズの特徴は芯を守ったまま使用するため芯が折れないだけでなく、使い慣れてくると1ノックで通常のシャープペンの3倍の量を筆記することができると公式HPで謳われています。今回は、オレンズ メタルグリップの限定カラーであるカレドナイトブルー0.3mmをレビューしていきます。
オレンズ メタルグリップの詳細なデータ
長さ:14.5cm
重量:13.9g
サイズ:0.5mm芯/0.3mm芯/0.2mm芯
カラー:
通常カラー
■ブラック(0.5/0.3/0.2)
■シルバー(0.5/0.3/0.2)
■ネイビー(0.3/0.2)
□ホワイト(0.3/0.2)
■レッド(0.5)
■スカイブルー(0.5)
限定カラー
■マグネタイトブラック(/0.5/0.3)
■アズライトブルー(0.5)
■アングレサイトイエロー(0.5)
■カレドナイトブルー(0.3)
■アメサイトパープル(0.3)
■ネプチュナイトブラック(0.2)
本体価格:1000円+税
オレンズ メタルグリップの公式HP:
https://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/orenzmg/
https://www.pentel.co.jp/special/10266/
ぺんてるの公式HP:https://www.pentel.co.jp
使用感
ノック感
まず、ペンを下に向けると重力で収納されていたペン先が出現します。続けてノック部分を押すと、カチッというノック音で芯が固定される感じです。ペン先が出ていない場合も1回のノックでペン先の出現と芯の固定を行うことができます。それだけでは芯は外に出てきませんが、文字を書くとペン先が徐々に下がっていくためそのまま書くことができる仕組みになっています。オレンズの外装や本体、HP各所で重点的に注意されているのが、芯を出して使用するのが正しい方法ではなく、芯をペン先の中に入れたまま使用することが正しい使用方法であるという点です。つい普通のシャープペンのようにカチカチと何回もノックしないように注意が必要です。
キャップを外した消しゴムは下記画像の感じです。
グリップ感
グリップ部分はローレット加工がされていて、メタルグリップに多くの溝が掘られています。そのため滑ることなく持ちやすいです。ぺんてるのローレット加工グリップは本当に滑りにくいため大変オススメできます。
ただ一つ注意すべきは、オレンズ メタルグリップは従来のタイプと新グリップタイプの2種類があり、グリップ部分の加工方法が異なっています。使いやすさは人によって違ってくるかと思いますが、当然新グリップの方が改良を重ねれており、面ではなく点で滑り止めを行うことを目的として設計されています。残念なことに限定カラーは従来のローレット加工となっています。ですが、これでも十分な滑り止めだという方も多いと思います。
芯の折れにくさ
推奨されている正しい使い方をすると全然折れません。それよりも短くなった芯が使える点に驚きました。普通のシャープペンだと固定されず捨ててしまうような長さの芯が使えるのは、若干ながら感動を覚えました。
デザイン
オレンズシリーズは総じてデザインが良いので、使っている人のセンスが良く見えます。中でも今回の鉱物を模したメタルグリップタイプはメタルカラーとグラデーションが取り入れられており、初見で一目惚れでした。本当は黄色(アングレサイトイエロー)も欲しかったですが、探しても見つからず残念でした。発売から一月以上経過しましたが、ある所には若干数あるようなので、見かけたら購入してみても良いかもしれません。限定カラーの黒系以外は販売価格よりも高値でアマゾンや楽天で販売されています。
上記画像のシールは簡単に外すことができます。