今回はクツワから発売されている消しゴム「ペン磁消し」のレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
消しカスもノック部分にくっつき捨てやすい。
ペン磁消しとは
ペン磁消しは、クツワから発売されている人気消しゴム「磁消し」をペン型に改良したものです。磁消しは、消しゴムを使用した後の消しカスを消しゴムの背面にくっつけた磁石で回収してゴミ箱の上で背面の紙面を離すと消しカスをまとめて落とすことができる画期的な製品です。その画期的さと利便性から大変な人気があり、未だにまとまった数が販売している姿を見かけません。
ペン磁消しの詳細なデータ
縦(長さ):13.7cm
重さ:12g
カラー:
■ホワイト
■レッド
■ブルー
本体価格:
500円+税
替え消しゴム:RE035(2本入り)
価格:150円+税
ペン磁消しの公式HP:https://www.kutsuwa.co.jp/items/ペン磁ケシ/
クツワの公式HP:https://www.kutsuwa.co.jp
使用感
消す力
かなり消字力が高く、力を込めなくても簡単に消すことができます。磁石の特徴ばかりが目立っていて、そんなにしっかり消えると思っていなかったため、正直驚きました。最近使ったペン型の消しゴムの中でも間違いなくトップクラスです。1プッシュで1.1mmほど消しゴムが出ます。
軽い力でよく消えるため、何度も擦る必要がなく、消しゴムの摩耗も抑えることが可能です。そのため、何度もノックする必要や消しゴムを長めに出す必要がなく、結果的にペン型消しゴムの天敵ともいえる「折れ」を防ぐことができます。
まとまり具合
消しカス自体は細かい消しカスが出ます。消しゴム本体に鉄粉(フェライト)が配合されていて、それを使用して出た消しカスにも鉄が含まれているため、ノック部分に内蔵された磁石に反応してくっつきます。消しカス全てをキャッチするには、何回か磁石を近づける必要がありますが、(くっつかなかった消しカスを拾いにいくと、一度くっついた消しカスが少し落ちたりするため)磁力自体は弱いものではなく、ストレスには直結しない程度です。逆にゴミ箱の上で消しカスを落とすためU字型のつまみを引くのですが、この時に全部しっかり落ちない時がある感じです。内蔵されている磁石が強いためなのかもしれません。手で払うとすぐ落ちるため大きな問題ではありません。どうしても消しゴムタイプの磁消しの際に大きな問題点となった紙の劣化による磁石部分の千切れ、その点をペン型にすることで上手に解決しているため、私は気に入っています。U字型のつまみが若干チープな印象を与えていますが、内蔵されているバネも強過ぎず弱過ぎない良い塩梅で設定されているため使いやすいです。
デザイン
ペン型消しゴムで大きく気になるのは本体の太さなのですが、ペン磁消しは通常のペンサイズまでスリム化されているため全然気になりません。消しゴムの色も黒色で本体色と沿った色合いでまとまっています。