2021.1/1 あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
ピットシワなし全体図

2分後に強い粘着力!シワなしPiTのレビュー

 今回はトンボ鉛筆から発売されている「シワなしPiT」のレビュー記事となります。

忙しい人向け 二言でわかる解説

雪うさぎ
2分で乾いて強い粘着力!
乾くまでは貼り直し可能。
雪ダルマ
薄い紙にもシワなく貼れる。
塗った部分は目視しづらい!

シワなしPiTとは

ピットシワなしのキャップを外した図

 「シワなしPiT(ピット)」は、トンボ鉛筆から発売されているノリ「PiT」シリーズの1つで、発売開始が1991年と非常に歴史のあるスティックのりです。その特徴はノリで貼った紙面にシワができないように、のりの水分を抑えてアルコール成分を採用している点にあります。

PiTシワなしの詳細なデータ

ピットシワなし外装図

縦の長さ:8.8cm(S)

重さ:21g(Sサイズ)内容量とほぼ同じ

サイズ:S /N /G

内容量:

S=10g

N=21g

G=39g

価格:

S=120円+税

N=230円+税

G=350円+税

シワなしPiTの公式HP:https://www.tombow.com/products/shiwa_nashi_pit/]

PiTの公式HP:https://www.tombow.com/brands/pit/

トンボ鉛筆の公式HP:https://www.tombow.com

使用感

接着力

ピットシワなしのノリ部分

 しっかりとした接着力です。かなりの強接着で名前通りシワにもなりません。どのくらいの接着力かというと、貼り直しをしようとすると貼った部分が破れて剥がれるくらい強力です。しかし、貼った直後(1~2分)ぐらいの間でしたら、貼り直し等も可能ですので安心して使用することができます。乾くのも結構早いですし、薄い紙に貼ってもシワはできませんでした。

 製品ごとに違うかもしれませんが、使いはじめは少し力を込めて塗らないとなかなか紙面にのりが塗れませんので注意が必要です。

 1つ大きく残念な点をいうとすれば、どこにのりがどの程度付いているのか非常にわかりにくい点です。他のスティックのりで多い白色ののりや色付きののりなんかは、色でわかりますが、この透明な黄色のノリでは、塗れたか塗れていないかわからず結局手で触って確認するようなことが何度かありました。あと本体に注意書きされていますが、ファックスやレシートなどの感熱紙に使用すると変色してしまうためこちらも注意が必要です。

フィット感(持ちやすさ)

 持ちやすさですが、キャップは溝が多く設けられていて開けやすいです。持ちやすさは特に感じませんが、ノリを出す回転部分にも溝が設けられていて回しやすいです。

ピットシワなしの底部分

匂い

 当然ですが、アルコール分を含んだ匂いがします。近づけて匂うとなかなか強烈です。手についた場合は、嫌な匂いではありませんが、少し化粧品?のような匂いがします。それも鼻に近づけない限りはわからないような程度ですので特に問題はありません。

デザイン

ピットシワなし全体図

 Sサイズでも通常使用には満足のいく大きさかと思います。個人的には、これ以上大きいと少し筆箱の中に入れても存在感が大き過ぎるかと思いますが、多用する方なんかは大きいサイズを購入しても良いかもしれません。デザインは普通のスティックのりですが、のりの色が透明な黄色と少し珍しい色合いになっています。グッドデザインロングライフデザイン賞を受賞しています。

オススメ度

ピットシワなし全体図
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