今回はトンボ鉛筆から発売されているプレイカラードットのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
組み合わせで絵を描いたり装飾したりできる。
薄い紙は裏にインクが映るので注意。
プレイカラードットとは
プレイカラードットはトンボ鉛筆から発売されている水性ペン「プレイカラー」シリーズの1つで、その特徴としてペンの太字側が丸いドットスタンプ状になっていてそのドットを組み合わせることで様々な装飾やイラストを描くことができる点です。
プレイカラードットの詳細なデータ
サイズ(長さ):14.8cm(軸径1.7cm)
重さ:8.7g
インキ色:全12色
■チェリーレッド
■サクラ
■コーラル
■オレンジ
■ハニーイエロー
■アップルグリーン
■ミントグリーン
■スカイブルー
■ブルー
■ライラック
■グレー
■ブラウン
価格:160円+税
プレイカラードットの公式HP:https://www.tombow.com/sp/playcolordot/
トンボ鉛筆の公式HP:https://www.tombow.com
使用感
グリップ感
キャップを外したペン先が段階的に下がっており、指がひっかけやすいです。滑り止めはついていませんが、2段階目の段差に指を引っ掛けると早々動くことはないため、使いやすいグリップになっていると思います。スタンプ側もスタンプ面の高さが2mmほどに設計されているため、ペン先に近い部分を持ったとしても手にインクがつくことなく使用することができます。
書き心地
丸いスタンプ状のペン先は使い慣れるととても楽しいです。丸いスタンプですのでライン線を綺麗に引くことはできないと思い込んでいたのですが、綺麗なライン線を引くことも可能です。線の太さは結構太めです。
使っていて楽しいのは、やはり装飾やスタンプを使って絵を描いている時です。スタンプは水性インキですので、薄い紙に使うと滲んで紙がふやけてしまいます。スタンプ芯は直径5mmとなっていて、反対側には0.3mmの水性ペン先がついています。そのため、ドットスタンプで丸を描き(押し)、反対側のペンで書き足して絵を完成させることができます。そこのようにこれ一本だけでも完結させることが可能となっています。描きたいものによっては複数本組み合わせる必要がありますが、組み合わせで多く使うのは、意外なことに黒色でした。他に黒色の水性ペンをお持ちの方はそちらでも代用できると思います。スタンプを使用した絵の書き方は公式サイトを参考にすると良いです。サンプルと思って甘く見ることなかれ、そのまま真似してもめちゃくちゃ綺麗に描かれているものが多いです。埋め込まれている動画は早送りで作成手順等もわかるため一見の価値ありでした。また、トンボ鉛筆のツイッターでも新しい作品がたまに公開されているので、興味のある方はフォローしてみると良いでしょう。
デザイン
ぱっと見蛍光ペンに見間違えそうなデザインですのでもう少し個性的なデザインの方がわかりやすかったような気がします。
プレイカラーシリーズはよく似ているため、間違えてプレイカラーKやプレイカラー2を購入しないように注意して下さい。