今回はぺんてるから発売されているスマッシュのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
グリップ部分の凸凹が気持ちいい。
ペン先が長いのでケガに気をつけて。
スマッシュとは
スマッシュは、ぺんてるから発売されているシャープペンで独特の重いノック感と不思議な感触のグリップ部分が特徴となっています。限定色が多く出ていて、カラーバリエーションもかなりあります。
スマッシュの詳細なデータ
長さ:13.9cm
重量:g
サイズ:0.5mm芯/o.3mm芯
カラー:
■ブラック
■他限定色多数あり
(アピタ限定色、ロフト限定色、amazon限定色etc)
本体価格:1000円+税
スマッシュの公式HP:https://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/smash/
ぺんてるの公式HP:https://www.pentel.co.jp
使用感
ノック感
チッという短く鋭いノック音です、押しこむ深さが短く0.1mmほど押し込むだけで音が鳴り、芯が出ます。押す強さは軽くはなく少し重いといえるでしょう。軽く押したい人にはオススメできませんが、重厚感が好きな人には他に類を見ないような押し心地となっているためオススメです。オートバイのフロントサスペンションをモデルにデザインされているそうで男らしいノック部分となっています。
※バーコードのシールは綺麗に剥がすことができます。
グリップ感
ペン先とグリップが一体化しているため、その間に溝がありません。ですが、7個の凹凸が6列並んでおり、滑り止めになっています。面白いのは、この凸凹の1つ1つが浮いていて押し込むことができる感触となっている点です。指でグリップ部分を沿わせると、音が出ます。押し込むことができるといってもほんの少しですし、シャープペン本体を振ってもなぜか音が出ません。
肝心のグリップ感はその凸凹に指が当たると、凸凹が押し込まれますが、その押し込まれた後にグリップ部分と押し込まれた部分の間に溝ができ、より滑り止めがしっかりされます。この凸凹がそのまま滑り止めの役割を果たすもんだとばかり思っていたため少し驚きました。他にこのようなグリップを採用しているシャープペンは私の知る限りないですので、もし興味の薄い人でも、周囲にこれを持っている人がおられたら一度触ってみると面白い体験ができると思います。
さりげなく使用している芯の濃さを表示できる穴があるため、複数の濃さのシャープペンを使い分けている人がもしいれば、重宝すると思います。
芯の折れにくさ
ペン先の銀筒が4mmと長く設計されており、書いている時も紙面が見やすくなっています。そのため、芯がどの程度出ているかわかりやすいです。特徴として特別折れにくいわけではありませんが、芯の状態を把握できるため、少し折れにくさに貢献できているように思います。ただし、その4mmのペン先は収納できませんので刺さったりしないように注意が必要です。
ペン先は1回のノックで0.05mmほど芯が出ます。
デザイン
このスマッシュ、昔からあるのですがどの時代でもしっかりした人気を持っていて、それほど目立つような奇抜な形状ではないのですが、長年愛されています。個人的にはぺんてるのシャープペンのデザインが結構男子向け(もちろん女子が使っても良いのですが)のものがあり、男子が気に入りそうなデザインがちらほらと見えて、人気の理由の1つなのかなと思っています。グラフギアやシュタイン、スマッシュといった男子が気に入りそうなデザインを見てもらえれば、なんとなく伝わるかと思います。男子にシャープペンをプレゼントする予定がある方は参考にしてみて下さい。