今回はサンスター文具から発売されている「スティッキールはさみ」のレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
切れ味もよく、サイズも邪魔にならない!
スティッキールはさみとは
スティッキールはさみとは、携帯性・収納性に特化した筆箱に入るハサミです。太めのペンと同じくらいのサイズでありながら、ハサミが中に収納されており、授業や外出先で重宝します。
他にもサンスター文具から発売されているSTICKYLE(スティッキール)シリーズはコンパクトさと実用性を兼ね備えたものが多く、ステープラー(ホッチキス)やルーペなど、本来筆箱に入らないようなサイズの文具を筆箱に収納することができるように設計されている点が特徴です。
スティッキールの詳細なデータ
全長:11.6cm
刃渡り:3.5cm
重さ:20g
種類:
・シンプルタイプ
・ツインカラータイプ
・カジュアルタイプ
色:
シンプルタイプ
■ブラック
□ホワイト
■ネイビーブルー
■ショッキングピンク
ツインカラータイプ
■■エメラルドグリーン×イエロー
■■ブルー×グリーン
■■ピンク×オレンジ
■■バイオレット×ピンク
カジュアルタイプ
■赤ハート
□白レース
■青スター
■水色ドット
■ピンクドット
■ピンクストライプ
■カラフルドット
■水色ライン
価格:
500円+税(シンプルタイプ・ツインカラータイプ)
600円+税(カジュアルタイプ)
スティッキールの公式HP:http://www.sun-star-st.jp/private_brand/stickyle_scissors.html
サンスター文具の公式HP:http://www.sun-star-st.jp
使用感
フィット感
スティッキールはさみはフタを開いて使用します。フタは力を入れて引くだけで取れます。
バネの力を利用しているので、フタを外した瞬間にハサミが開いた状態になります。(上記写真参考) ですが、特に危険性があるわけではなく、慣れれば自然に使えます。
持ち手の部分ですが、特に滑り止めはなくフィット感もないのですが、キャップをはめるための溝部分が手に掛かり、若干滑り止めのような感じで持つことができます。
また、クリップ部分が手に引っかかりハサミを持つ際のホールド感が少しだけ出ます。
結論をいうと、持ちにくくないです。見た目は少し不安定そうですが、そんなことはありません。
デザイン
デザインはキャップをつけて閉じている状態だとシンプルで良いです。
キャップを外してハサミにすると、持ち手部分に若干チープさが出てきます。刃の部分はスタイリッシュでバネも綺麗にかけられていて綺麗なので、少し残念です。
カラーバリエーションは豊富で、全部で16種類もあります。シンプルタイプは男女関係なく使える色合いで、ツインカラータイプとカジュアルタイプはおしゃれやこだわりを持って選ぶことができる色合いとなっています。
切れ味
切れ味はバネの力も加わり、軽い力でよく切れます。
一級品の大きなサイズのハサミに比べるとさすがに劣りますが、正直、携帯性を優先しているのでもう少し切れないかと思っていました。ですが、ズバッと(バッサリと)いけるため、下手な安物のハサミよりも切れ味が良いと思います。刃の長さが3.5cmなので大きなものを切るにはこまめに動かさないといけないですが、携帯性と切れ味が兼ね備わっている優れものだと感じました。重さも20gと軽く、サクサク使用することができますので長時間の使用も手が疲れません。
ただし、グルーレスやチタン加工は行われていないため、ベトベトしたものや硬いものを切る際は注意が必要です。
オススメ度
必需品かと言われるとそこまではいかないですが、カバンに忍ばせておくと良いハサミです。いざという時に役立つと思いますので、このオススメ度です。