今回はカンミ堂から発売されているタップテープのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
粘着力もしっかりしている!
価格が高いです。
タップテープとは
タップテープは、文房具屋さん大賞2020の機能賞を受賞した画期的なスタンプタイプの両面テープです。紙で設計されたケースとは思えないほどのデザインの良さも相まって、人気が出ています。
タップテープの詳細なデータ
横:4.1cm
縦:5.7cm
幅:1.4cm
重さ:
内容量:テープ片100枚
テープのサイズ:1cm×1.2cm
カラー:
□ホワイト
■スモークブルー
■マスタード
■グレー
本体価格:450円+税
タップテープの公式HP:https://www.kanmido.co.jp/products/taptape.html
カンミ堂の公式HP:https://www.kanmido.co.jp
使用感
使い勝手
ケース部分ですが、紙でできた箱型となっています。強度に関しては結構しっかりしていて、使用する際に変形したり分解したりするようなことはありません。少し表面加工がされているようで持ちやすい質感で設計されています。
使い方が最初わからず戸惑ってしまう人もいるかと思います。箱の斜め部分に両面テープが存在しますので、そこを紙面に押し付けて、ゆっくり剥がすことでテープが一片剥がれるようになっています。この際にゆっくり剥がすというのが重要で、ビッと一気に剥がすと紙がテープにくっついて破れるだけでテープが本体に残ってしまうような現象が起きることがあります。
テープの一片と一片の間にはスペースがあるため、横の白い紙を引っ張って次の一片を引っ張ってくる感じです。引っ張った白い紙は手で千切れるため、長くなり邪魔になってきたら切ると良いでしょう。
出してしまったテープ片をもう一度本体の中に戻せるかどうかですが、戻せます。本体の中でテープが丸みを持てるような軌道が設計されているため、紙でできている本体にも両面テープがくっつかないもしくはくっつきにくい軌道となっています。様々なところに工夫がされていて触っていて楽しい文具でした。
貼る力
購入するまで知らなかったのですが、両面テープの表面と裏面の貼る力が異なっています。最初に紙面に貼り付ける部分は強粘着で一度貼ると剥がれないようになっていて、後から貼り付ける部分は貼り直しができるように粘着力が少し抑えられています。抑えられてはいますが、しっかりとくっつく粘着力ですので、問題ありません。時間が経っても強粘着に変わることもないため、必要なくなったものを剥がして、別のものを貼り付けるといった使い方もできなくもありません。ただし、何度も古いテープを使用していくとさすがに粘着力は落ちていきますので注意が必要です。
デザイン
揃えたくなる小さな本のようなデザインです。机の上に置いていても可愛いですし、他の文具と写真を撮っても映えるデザインとなっています。
オススメ度
良い製品なんですが、1つだけ残念な点を言わせてください。価格が高すぎます。100片という内容量なので、そこそこの期間は使い続けることができます。ですが、1枚4.5円の両面テープ片と考えてしまうと少し使いづらくなってしまいます。しばらくはないと思いますが、安売り等でもし見かけたら多めに買っておいても良いと思います。