今回はMITSUBISHI PENCIL uniから発売されているユニボールエアのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
筆記スタイルに合わせてグリップが形状変化!
使い切りなのでせっかくの形状変化が・・・。
ユニボールエアとは
ユニボールエアは、MITSUBISHI PENCIL uniから発売されている水性ボールペンで、独特のペン先で軽いタッチで文字のメリハリを出すことができ、描線幅が0.5mmペン先の場合は0.3~0.5mmと広い範囲が取られているのが特徴です。
ユニボールエアの詳細なデータ
サイズ(長さ):14.1cm
重さ:
カラー:
■黒
■青
■赤
タイプ:使い切り
価格:200円+税
ペン先:0.5mm、0.7mmの2種類
ユニボールエアの公式HP:https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/roller/air/cap.html
MITSUBISHI PENCIL uniの公式HP:https://www.mpuni.co.jp
使用感
グリップ
キャップを外して使用しますが、キャップを外すと、キャップと同じ形の丸みを帯びてペン先に向かうに連れて細くなっていく形状になっています。そのペン先部分に、本体のプラスチックとは別のPV樹脂のような滑り止めがV字型についています。ゴムのような質感は薄いのですが、しっかりと指が止まり、持ちやすいです。
ソフトカバー部分が樹脂で作られているため、使っていくほどに自分の筆記スタイルに合った形状に変化していく点が特徴の1つなのですが、7日目の今日ではそれほど実感がありません。面白い特徴だなと思う反面、使い切りタイプでそれをするのはいかがなものだろうとも思います。せっかく自分の筆記スタイルに合う形状になってもインクがなくなると買い替えないといけず、また最初から形状変化するまで使わなければなりません。それなら、インクの詰め替えを可能にしてもらえた方が長く使えるのになと思いました。
書き心地
名前通り、とにかく軽いです。速記などにも適していると思います。独特なペン先をよく見ると0.1mmほどしかペン先がなくて面白いです。公式HPを見ると、ペン先のボールチップが樹脂でカバーされているため、このようなペン先の構造になっているようです。このカバーが紙と本体との摩擦を軽減して滑るような書き心地を実現させています。
また、このボールチップが筆圧によって、描画幅を可能としているとありますが・・・。特徴の1つである描画幅0.3mm~0.5mmですが、普通に使う分には、0.3mmでの描画がとても難しいと思います。筆や万年筆のような太さに幅が出るペンの使用に慣れている人向けの特徴で、基本的には、ペン先0.5mmなら0.5mm幅の文字だと想定しておく方がいいです。
ある程度、太さが一定の万年筆のような書き心地といえるでしょう。
デザイン
デザインは学生をはじめ、社会人でも使いやすく、番人受けするデザインとなっています。落ち着いたカラーデザインで安っぽさもあまり見受けられず、あらゆる場面に活躍できると思います。ただそのデザイン上、黒色の本体の上からインクの残量を把握することができません。使い切りタイプの宿命といってしまえばそれまでですが、少し残念な点でもあります。